■〔6〕新郎司会のウエディング

「自分の結婚式くらい、自分で仕切りたい」
そういった新郎は新婦の動揺をものともせず、なんとも堂々としていらっしゃいました。
新郎司会といっても、二次会のような軽い宴ではなく入場とか、退場、ケーキ入刀、そういったイベントもちゃんと取り入れ、ちゃんとした披露宴にしたい・・・。
私自身、自分の披露宴は自分で司会したいと思ったこともあったので、その希望はなんとしても叶えて差し上げたいと新郎新婦と打ち合わせの中で一番良い方法を考えながら進めていきました。
でも、普段は口数の少ない新郎です。当日になるまで、どんな風に司会してくださるか全く
分からない中での船出は不安ばかりでした。
当日、音楽がいったん静まり、再び高まったところで入場。
「入場です」の言葉もありませんでしたが、スタッフが率先して拍手。
最初に新郎挨拶。そこで、主旨をきちんと説明していただきました。
最初お客様もびっくりした様子でしたが、新郎らしさが伝わったのか、だんだん良い雰囲気になっていきました。
新郎は皆様にインタビューして回ったり、海外挙式のビデオを見せながら解説したり、大活躍でした。
結びの言葉のあと「では退場します」といって退場すると、お客様からは大歓声が。
お二人も満足してくださったようで、私もホッとしました。
お客様にも忘れられない披露宴になったことでしょう。
※誰にでもできるアイディアではありますが、チープな印象を与えないよう、お花は豪華目に入れること、音楽には手を抜かないことが条件です。

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