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〔41〕アイビーでウエディング


以前ご結婚されたお客様のご紹介でいらしたお客様。
普段はプロデューサーがいるゲストハウスでのウエディングを選ばれましたが、
ぜひに、ということで入らせていただくことにしました。
いつも元気でお洒落で気遣いの上手な新婦は「元気だけど、
大人っぽい披露宴が希望です」、口数は少ないけど優しい新郎は
「二人らしい披露宴にしたい」とのことでした。
グリーンがお好きというお二人、当日のテーマは幸福を意味する
「アイビー」に。披露宴までお日にちがあったので、お二人で
アイビーを育て、当日は小さな観葉植物にしてゲストの席札代わりにすることにしました。
招待状や席次表にもアイビーをあしらいましたが、かわいく元気な印象ではなく、
あくまでも「シック」な印象に。席次表は新郎の職業柄、CDのサイズにしようという
ことになりました。デザイン事務所に勤めていたこともある新婦、印刷物は全て
「プロ」の仕上がり。「こんな感じはいかが?」と私が見本を出したりしましたが、
新婦が作られたのを見て、恥ずかしい思いをしました。

お二人とは気もあって、納得のいくまで何度も打合せをしたり
お食事に行ったりしましたので、当日披露宴が結びになると、
思わず涙が溢れてしまいました☆
披露宴後に食事に行ったとき、「心の支えになりました」との言葉に、またまた涙を流しました・・・



お勧めの一冊♪

「続婚のすすめ」いい夫婦のつくり方
大輪育子著 幻冬舎発行

私が今ウエディングプランナー養成講座の講師を担当している銀座クアントの会長が書かれた本です。
離婚という選択の前に「続婚」という選択もあります。
続婚をするための考え方など、大輪会長の目で優しく書かれています。冷え始めてきた夫婦やカップルにぜひ読んでいただきたい一冊です。



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