■〔26〕披露宴でパイ投げ?!

「披露宴でパイ投げをするのが夢だったんです」
新郎が真顔でそうおっしゃったとき、冗談なのか、本気なのか戸惑いました。
なんと新婦も「ぜひやりたい」と乗り気。夢をかなえるのが私の仕事。うーん。。。
お二人の選ばれた会場は会員制のクラブで、じゅうたん、壁紙も高そう。
渋る会場を連日説得し、なんとかOKをいただきました。
(パイ投げはちょっと・・・とのことで、言い方を「パイサービス」に変えるという苦肉の策も取りました)
まずは普通にケーキ入刀。その後、甘いケーキを新郎から新婦に「あーん」。
次に、新郎はいっぱい食べたいから、という理由でエプロンをしました。
このエプロンは新郎が行き付けの美容院から借りてこられた、全身すっぽりのタイプです。そして、ゲストの「せーの」という掛け声で新婦が新郎にパイ投げ。
爆笑の渦の中、「新郎ここでお顔直しのため退場します」とコメント。大爆笑。
新郎お顔直し、新婦イメージチェンジが済んでの再入場でキャンドルサービス。
キャンドルはろうが溶けると中から新郎新婦が出てくるかわいいハート型。
メインキャンドルに火をつけられたお二人は美男美女のベストカップルでした。
新婦の思い描く披露宴は「余興がいっぱい」で「皆に楽しんでいただける」こと。
当日は5組、計約30人のお客様から余興がありました。どの余興もユニークで時間が足りないほどでしたが、友達思いのお二人のお人柄が良く伝わりました。
少し時間が延びて3時間の披露宴になってしまいましたが、お二人にもゲストに
とっても、あっという間の楽しい時間だったことと思います。

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